わが心生命を厭ふ 然ば我わが憂愁を包まず言あらはし わが魂神の苦きによりて語はん
My soul is weary of my life; I will leave my complaint upon myself; I will speak in the bitterness of my soul.
I will leave
〔ヨブ記7章11節〕11 然ば
我はわが
口を
禁めず
我心の
痛によりて
語ひ わが
神魂の
苦しきによりて
歎かん
〔ヨブ記19章4節〕4 假令われ
眞に
過󠄃ちたらんもその
過󠄃は
我の
身に
止れり
〔ヨブ記21章2節〕2 請󠄃ふ
汝等わが
言を
謹んで
聽き
之をもて
汝らの
慰藉に
代よ~
(4) わが
怨言は
世の
人の
上につきて
起󠄃れる
者ならんや
我なんぞ
氣をいらだつ
可らざらんや 〔ヨブ記21章4節〕
I will speak
〔ヨブ記6章2節〕2 願はくは
我憤恨の
善く
權られ
我懊惱の
之とむかひて
天秤に
懸られんことを~
(4) それ
全󠄃能者の
箭わが
身にいりわが
魂神その
毒を
飮り
神の
畏怖我を
襲ひ
攻む 〔ヨブ記6章4節〕
〔ヨブ記6章26節〕26 汝らは
言を
規正んと
想ふや
望󠄇の
絕たる
者の
語る
所󠄃は
風のごときなり
〔ヨブ記7章11節〕11 然ば
我はわが
口を
禁めず
我心の
痛によりて
語ひ わが
神魂の
苦しきによりて
歎かん
〔ヨブ記10章15節〕15 我もし
行狀あしからば
禍あらん
假令われ
義かるとも
我頭を
擧じ
其は
我は
衷に
羞耻充ち
眼にわが
患難を
見ればなり
〔ヨブ記10章16節〕16 もし
頭を
擧なば
獅子のごとくに
汝われを
追󠄃打ち
我身の
上に
復なんぢの
奇しき
能力をあらはしたまはん
〔ヨブ記16章6節〕6 たとひ
我言を
出すとも
我憂愁は
解ず
默するとても
何ぞ
我身の
安くなること
有んや~
(16) 我面は
泣て
頳くなり
我目緣には
死の
蔭あり 〔ヨブ記16章16節〕
〔詩篇32章3節〕3 我いひあらはさざりしときは
終󠄃日かなしみさけびたるが
故にわが
骨ふるびおとろへたり~
(5) 斯てわれなんぢの
前󠄃にわが
罪をあらはしわが
不義をおほはざりき
我いへらくわが
愆をヱホバにいひあらはさんと
斯るときしも
汝わがつみの
邪曲をゆるしたまへり セラ 〔詩篇32章5節〕
〔イザヤ書38章15節〕15 主はわれとものいひ
且そのごとくみづから
成たまへり われ
何をいふべきか わが
世にある
間わが
靈魂の
苦しめる
故によりて
愼みてゆかん
〔イザヤ書38章17節〕17 視よわれに
甚しき
艱苦をあたへたまへるは
我に
平󠄃安をえしめんがためなり
汝わがたましひを
愛して
滅亡の
穴󠄄をまぬかれしめ
給へり そはわが
罪をことごとく
背後にすてたまへり
My soul
〔民數紀略11章15節〕15 我もし
汝の
前󠄃に
恩を
獲ば
請󠄃ふ
斯我を
爲んよりは
寧ろ
直に
我を
殺したまへ
我をしてわが
困苦を
見せしめたまふ
勿れ
〔列王紀略上19章4節〕4 自ら
一日程ほど
曠野に
入り
徃て
金雀花の
下に
坐し
其身の
死んことを
求めていふヱホバよ
足り
今わが
生命を
取たまへ
我はわが
父󠄃祖よりも
善にはあらざるなりと
〔ヨブ記3章20節〕20 如何なれば
艱難にをる
者に
光を
賜ひ
心苦しむ
者に
生命をたまひしや~
(23) その
道󠄃かくれ
神に
取籠られをる
人に
如何なれば
光明を
賜ふや 〔ヨブ記3章23節〕
〔ヨブ記5章15節〕15 神は
惱める
者を
救ひてかれらが
口の
劍を
免かれしめ
强き
者の
手を
免かれしめたまふ
〔ヨブ記5章20節〕20 饑饉の
時にはなんぢを
救ひて
死を
免れしめ
戰爭の
時には
劍の
手を
免れしめたまふ
〔ヨブ記6章8節〕8 願はくは
我求むる
所󠄃を
得んことを
願はくは
神わが
希ふ
所󠄃の
物を
我に
賜はらんことを
〔ヨブ記6章9節〕9 願はくは
神われを
滅ぼすを
善とし
御手を
伸て
我を
絕たまはんことを
〔ヨブ記9章21節〕21 我は
全󠄃し
然ども
我はわが
心を
知ず
我生命を
賤む
〔ヨブ記14章13節〕13 願はくは
汝われを
陰府に
藏し
汝の
震怒の
息むまで
我を
掩ひ
我ために
期を
定め
而して
我を
念ひたまへ
〔ヨナ書4章3節〕3 ヱホバよ
願くは
今わが
命を
取たまへ
其は
生ることよりも
死るかた
我に
善ればなり
〔ヨナ書4章8節〕8 かくて
日の
出し
時神暑き
東風を
備へ
給ひ
又󠄂日ヨナの
首を
照しければ
彼よわりて
心の
中に
死ることを
願ひて
言ふ
生ることよりも
死るかた
我に
善し
is weary of my life
われ神に申さん 我を罪ありしとしたまふ勿れ 何故に我とあらそふかを我に示したまへ
I will say unto God, Do not condemn me; shew me wherefore thou contendest with me.
Do not
〔詩篇6章1節〕1 ヱホバよねがはくは
忿恚をもて
我をせめ
烈しき
怒をもて
我をこらしめたまふなかれ~
(4) ヱホバよ
歸りたまへ わがたましひを
救ひたまへ なんぢの
仁慈の
故をもて
我をたすけたまへ 〔詩篇6章4節〕
〔詩篇25章7節〕7 わがわかきときの
罪とわが
愆とはおもひいでたまふなかれ ヱホバよ
汝のめぐみの
故になんぢの
仁慈にしたがひて
我をおもひいでたまへ
〔詩篇38章1節〕1 ヱホバよねがはくは
忿恚をもて
我をせめ はげしき
怒をもて
我をこらしめ
給ふなかれ~
(8) 我おとろへはて
甚くきずつけられわが
心のやすからざるによりて
欷歔さけべり 〔詩篇38章8節〕
〔詩篇109章21節〕21 されど
主ヱホバよなんぢの
名のゆゑをもて
我をかへりみたまへ なんぢの
憐憫はいとふかし ねがはくは
我をたすけたまへ
〔詩篇143章2節〕2 汝のしもべの
審判󠄄にかかつらひたまふなかれ そはいけるもの
一人だにみまへに
義とせらるるはなし
〔ロマ書8章1節〕1 この
故に
今やキリスト・イエスに
在る
者は
罪に
定めらるることなし。
shew me
〔ヨブ記8章6節〕6 淸くかつ
正しうしてあらば
必ず
今汝を
顧󠄃み
汝の
義き
家を
榮えしめたまはん
〔ヨブ記34章31節〕31 人は
宜しく
神に
申すべし
我は
已に
懲しめられたり
再度惡き
事を
爲じ
〔ヨブ記34章32節〕32 わが
見ざる
所󠄃は
請󠄃ふ
我にをしへたまへ
我もし
惡き
事を
爲たるならば
重ねて
之をなさじと
〔詩篇139章23節〕23 神よねがはくは
我をさぐりてわが
心をしり
我をこころみてわがもろもろの
思念をしりたまへ
〔詩篇139章24節〕24 ねがはくは
我によこしまなる
途󠄃のありやなしやを
見て われを
永遠󠄄のみちに
導󠄃きたまへ
〔エレミヤ哀歌3章40節〕40 我等みづからの
行をしらべかつ
省みてヱホバに
歸るべし~
(42) われらは
罪ををかし
我らは
叛きたり なんぢこれを
赦したまはざりき 〔エレミヤ哀歌3章42節〕
〔コリント前書11章32節〕32 されど
審かるる
事のあるは、
我らを
世の
人とともに
罪に
定めじとて
主の
懲しめ
給ふなり。
なんぢ虐󠄃遇󠄃を爲し 汝の手の作を打棄て惡き者の謀計を照すことを善としたまふや
Is it good unto thee that thou shouldest oppress, that thou shouldest despise the work of thine hands, and shine upon the counsel of the wicked?
Is it good
〔ヨブ記34章5節〕5 それヨブは
言ふ
我は
義し
神われに
正しき
審判󠄄を
施こしたまはず~
(7) 何人かヨブのごとくならん
彼は
罵言を
水のごとくに
飮み 〔ヨブ記34章7節〕
〔ヨブ記34章18節〕18 王たる
者にむかひて
汝は
邪曲なりと
言ひ
牧伯たる
者にむかひて
汝らは
惡しといふべけんや
〔ヨブ記34章19節〕19 まして
君王たる
者をも
偏󠄃視ず
貧󠄃しき
者に
超て
富る
者をかへりみるごとき
事をせざる
者にむかひてをや
斯爲たまふは
彼等みな
同じくその
御手の
作るところなればなり
〔ヨブ記36章7節〕7 義しき
者に
目を
離さず
位にある
王等とともに
永遠󠄄に
坐せしめて
之を
貴くしたまふ~
(9) 彼らの
所󠄃行と
愆尤とを
示してその
驕れるを
知せ 〔ヨブ記36章9節〕
〔ヨブ記36章17節〕17 今は
惡人の
鞫罰なんぢの
身に
充り
審判󠄄と
公義となんぢを
執ふ
〔ヨブ記36章18節〕18 なんぢ
忿怒に
誘はれて
嘲笑に
陷いらざるやう
愼しめよ
收贖の
大なるが
爲に
自ら
誤るなかれ
〔ヨブ記40章2節〕2 非難する
者ヱホバと
爭はんとするや
神と
論ずる
者これに
答ふべし
〔ヨブ記40章8節〕8 なんぢ
我審判󠄄を
廢んとするや
我を
非として
自身を
是とせんとするや
〔エレミヤ哀歌3章2節〕2 かれは
我をひきて
黑暗󠄃をあゆませ
光明にゆかしめたまはず~
(18) 是において
我みづから
言り わが
氣力うせゆきぬ ヱホバより
何を
望󠄇むべきところ
無しと 〔エレミヤ哀歌3章18節〕
despise
〔詩篇69章33節〕33 ヱホバは
乏しきものの
聲をきき その
俘囚をかろしめたまはざればなり
shine upon
〔ヨブ記8章20節〕20 それ
神は
完全󠄃人を
棄たまはず また
惡き
者の
手を
執りたまはず
〔エレミヤ記12章1節〕1 ヱホバよわが
汝と
爭ふ
時に
汝は
義し
惟われ
鞫の
事につきて
汝と
言ん
惡人の
途󠄃のさかえ
悖れる
者のみな
福なるは
何故ぞや~
(3) ヱホバ
汝われを
知り
我を
見またわが
心の
汝にむかひて
何なるかを
試みたまふ
羊を
宰りに
牽いだすがごとく
彼らを
牽いだし
殺す
日の
爲にかれらをそなへたまへ 〔エレミヤ記12章3節〕
the work
〔ヨブ記14章15節〕15 なんぢ
我を
呼たまはん
而して
我こたへん
汝かならず
汝の
手の
作を
顧󠄃みたまはん
〔ヨブ記34章19節〕19 まして
君王たる
者をも
偏󠄃視ず
貧󠄃しき
者に
超て
富る
者をかへりみるごとき
事をせざる
者にむかひてをや
斯爲たまふは
彼等みな
同じくその
御手の
作るところなればなり
〔詩篇138章8節〕8 ヱホバはわれに
係れることを
全󠄃うしたまはん ヱホバよなんぢの
憐憫はとこしへにたゆることなし
願くはなんぢの
手のもろもろの
事跡をすてたまふなかれ
〔イザヤ書64章8節〕8 されどヱホバよ
汝はわれらの
父󠄃なり われらは
泥塊にしてなんぢは
陶工なり
我らは
皆なんぢの
御手のわざなり
〔ペテロ前書4章19節〕19 されば
神の
御意󠄃に
從ひて
苦難を
受くる
者は、
善を
行ひて
己が
靈魂を
眞實なる
造󠄃物主にゆだね
奉るべし。
汝は肉眼を有たまふや 汝の觀たまふ所󠄃は人の觀るがごとくなるや
Hast thou eyes of flesh? or seest thou as man seeth?
seest thou
〔サムエル前書16章7節〕7 しかるにヱホバ、サムエルにいひたまひけるは
其容貌と
身長を
觀るなかれ
我すでにかれをすてたりわが
視るところは
人に
異なり
人は
外の
貌を
見ヱホバは
心をみるなり
〔ヨブ記9章32節〕32 神は
我のごとく
人にあらざれば
我かれに
答ふべからず
我ら
二箇して
共に
裁判󠄄に
臨むべからず
〔ルカ傳16章15節〕15 イエス
彼らに
言ひ
給ふ『なんぢらは
人のまへに
己を
義とする
者なり。
然れど
神は
汝らの
心を
知りたまふ。
人のなかに
尊󠄅ばるる
者は、
神のまへに
憎まるる
者なり。
〔ヨハネ黙示録1章14節〕14 その
頭と
頭髮とは
白き
毛のごとく
雪󠄃のごとく
白く、その
目は
燄のごとく、
なんぢの日は人間の日のごとく 汝の年は人の日のごとくなるや
Are thy days as the days of man? are thy years as man's days,
(Whole verse)
〔詩篇90章2節〕2 山いまだ
生いでず
汝いまだ
地と
世界とをつくりたまはざりしとき
永遠󠄄よりとこしへまでなんぢは
神なり~
(4) なんぢの
目前󠄃には
千年もすでにすぐる
昨日のごとく また
夜間のひとときにおなじ 〔詩篇90章4節〕
〔詩篇102章12節〕12 されどヱホバよなんぢは
永遠󠄄にながらへ その
名はよろづ
世にながらへん
〔詩篇102章24節〕24 我いへりねがはくはわが
神よわがすべての
日のなかばにて
我をとりさりたまふなかれ
汝のよはひは
世々かぎりなし~
(27) 然れども
汝はかはることなし なんぢの
齡はをはらざるなり 〔詩篇102章27節〕
〔ヘブル書1章12節〕12 而して
汝これらを
袍のごとく
疊み
給はん、
此等は
衣のごとく
變らん。
然れど
汝は
變り
給ふことなく
汝の
齡は
終󠄃らざるなり』と
言ひたまふ。
〔ペテロ後書3章8節〕8 愛する
者よ、なんぢら
此の
一事を
忘るな。
主の
御前󠄃には
一日は
千年のごとく、
千年は
一日のごとし。
何とて汝わが愆を尋󠄃ねわが罪をしらべたまふや
That thou inquirest after mine iniquity, and searchest after my sin?
(Whole verse)
〔ヨブ記10章14節〕14 我もし
罪を
犯さば
汝われをみとめてわが
罪を
赦したまはじ~
(17) 汝はしばしば
證する
者を
入かへて
我を
攻め
我にむかひて
汝の
震怒を
增し
新手に
新手を
加へて
我を
攻めたまふ 〔ヨブ記10章17節〕
〔詩篇10章15節〕15 ねがはくは
惡きものの
臂ををりたまへあしきものの
惡事を
一つだにのこらぬまでに
探究したまへ
〔詩篇44章21節〕21 神はこれを
糺したまはざらんや
神はこころの
隱れたることをも
知たまふ
〔エレミヤ記2章34節〕34 また
汝の
裾に
辜なき
貧󠄃者の
生命の
血ありわれ
盜人の
穿たる
所󠄃にて
之を
見ずしてすべて
此等の
上にこれを
見る
〔ゼパニヤ書1章12節〕12 その
時はわれ
燈をもちてエルサレムの
中を
尋󠄃ねん
而して
滓の
上に
居着て
心の
中にヱホバは
福をもなさず
災をもなさずといふものを
罰すべし
〔ヨハネ傳2章24節〕24 然れどイエス
己を
彼らに
任せ
給はざりき。それは
凡ての
人を
知り、
〔ヨハネ傳2章25節〕25 また
人の
衷にある
事を
知りたまへば、
人に
就きて
證する
者を
要󠄃せざる
故なり。
〔コリント前書4章5節〕5 然れば
主の
來り
給ふまでは
時に
先だちて
審判󠄄すな。
主は
暗󠄃にある
隱れたる
事を
明かにし、
心の
謀計をあらはし
給はん。その
時おのおの
神より
其の
譽を
得べし。
されども汝はすでに我の罪なきを知たまふ また汝の手より救ひいだし得る者なし
Thou knowest that I am not wicked; and there is none that can deliver out of thine hand.
Thou knowest
〔ヨブ記23章10節〕10 わが
平󠄃生の
道󠄃は
彼知たまふ
彼われを
試みたまはば
我は
金のごとくして
出きたらん
〔ヨブ記31章6節〕6 請󠄃ふ
公平󠄃き
權衡をもて
我を
稱れ
然ば
神われの
正しきを
知たまはん
〔ヨブ記31章14節〕14 神の
起󠄃あがりたまふ
時には
如何せんや
神の
臨みたまふ
時には
何と
答へまつらんや
〔ヨブ記31章35節〕35 嗚呼われの
言ところを
聽わくる
者あらまほし(
我が
花押ここに
在り
願くは
全󠄃能者われに
答へたまへ)
我を
訴ふる
者みづから
訴訟狀を
書け
〔ヨブ記42章7節〕7 ヱホバ
是等の
言語をヨブに
語りたまひて
後ヱホバ、テマン
人エリパズに
言たまひけるは
我なんぢと
汝の
二人の
友を
怒る
其はなんぢらが
我に
關て
言述󠄃べたるところはわが
僕ヨブの
言たることのごとく
正當からざればなり
〔詩篇1章6節〕6 そはヱホバはただしきものの
途󠄃をしりたまふ されど
惡きものの
途󠄃はほろびん
〔詩篇7章3節〕3 わが
神ヱホバよ もしわれ
此事をなししならんには わが
手によこしまの
纒りをらんには
〔詩篇7章8節〕8 ヱホバはもろもろの
民にさばきを
行ひたまふ ヱホバよわが
正義とわが
衷なる
完全󠄃とにしたがひて
我をさばきたまへ
〔詩篇7章9節〕9 ねがはくは
惡きものの
曲事をたちて
義しきものを
堅くしたまへ ただしき
神は
人のこころと
腎とをさぐり
知たまふ
〔詩篇17章3節〕3 なんぢわが
心をこころみ また
夜われにのぞみたまへり
斯てわれを
糺したまへど
我になにの
惡念あるをも
見出たまはざりき わが
口はつみを
犯すことなからん
〔詩篇26章1節〕1 ヱホバよねがはくはわれを
鞫きたまへわれわが
完全󠄃によりてあゆみたり
然のみならず
我たゆたはずヱホバに
依賴めり~
(5) 惡をなすものの
會をにくみ
惡者とともにすわることをせじ 〔詩篇26章5節〕
〔詩篇139章2節〕2 なんぢはわが
坐るをも
立をもしり
又󠄂とほくよりわが
念をわきまへたまふ
〔詩篇139章21節〕21 ヱホバよわれは
汝をにくむ
者をにくむにあらずや なんぢに
逆󠄃ひておこりたつものを
厭ふにあらずや~
(24) ねがはくは
我によこしまなる
途󠄃のありやなしやを
見て われを
永遠󠄄のみちに
導󠄃きたまへ 〔詩篇139章24節〕
〔ヨハネ傳21章17節〕17 三度いひ
給ふ『ヨハネの
子シモンよ、
我を《[△]》
愛するか』ペテロ
三度『われを《[△]》
愛するか』と
言ひ
給ふを
憂ひて
言ふ『
主よ、
知りたまはぬ
處なし、わが
汝を《[△]》
愛する
事は、なんぢ
識りたまふ』イエス
言ひ
給ふ『わが
羊をやしなへ。[*と△と原語を異にす。]
〔コリント後書1章12節〕12 われら
世に
在りて
殊に
汝らに
對し、
神の
淸淨と
眞實とをもて、また
肉の
智慧󠄄によらず、
神の
恩惠によりて
行ひし
事は
我らの
良心の
證する
所󠄃にして、
我らの
誇なり。
〔テサロニケ前書2章10節〕10 また
信じたる
汝等にむかひて、
如何に
潔󠄄く
正しく、
責むべき
所󠄃なく
行ひしかは、
汝らも
證し、
神も
證し
給ふなり。
and there
〔申命記32章39節〕39 汝ら
今觀よ
我こそは
彼なり
我の
外には
神なし
殺すこと
活すこと
擊こと
愈すことは
凡て
我是を
爲す
我手より
救ひ
出すことを
得る
者あらず
〔ヨブ記23章13節〕13 かれは
一に
居る
者にまします
誰か
能かれをして
意󠄃を
變しめん
彼はその
心に
慾する
所󠄃をかならず
爲たまふ
〔ヨブ記23章14節〕14 然ば
我に
向ひて
定めし
事を
必らず
成就たまはん
是のごとき
事を
多く
彼は
爲たまふなり
〔詩篇50章22節〕22 神をわするるものよ
今このことを
念へ おそらくは
我なんぢを
抓さかんとき
助るものあらじ
〔ダニエル書3章15節〕15 汝らもし
何の
時にもあれ
喇叭簫琵琶琴瑟篳篥などの
諸の
樂器の
音󠄃を
聞く
時に
俯伏し
我が
造󠄃れる
像を
拜することを
爲ば
可し
然ど
汝らもし
拜することをせずば
即時に
火の
燃る
爐の
中に
投こまるべし
何の
神か
能く
汝らをわが
手より
救ひいだすことをせん
〔ホセア書2章10節〕10 今われかれの
恥るところをその
戀人等の
目のまへに
露すべし
彼をわが
手より
救ふものあらじ
〔ヨハネ傳10章28節〕28 我かれらに
永遠󠄄の
生命を
與ふれば、
彼らは
永遠󠄄に
亡ぶることなく、
又󠄂かれらを
我が
手より
奪ふ
者あらじ。~
(30) 我と
父󠄃とは
一つなり』 〔ヨハネ傳10章30節〕
汝の手われをいとなみ我をことごとく作れり 然るに汝今われを滅ぼしたまふなり
Thine hands have made me and fashioned me together round about; yet thou dost destroy me.
hands
〔詩篇119章73節〕73 なんぢの
手はわれを
造󠄃りわれを
形づくれり ねがはくは
智慧󠄄をあたへて
我になんぢの
誡命をまなばしめたまへ
〔イザヤ書43章7節〕7 すべてわが
名をもて
稱へらるる
者をきたらせよ
我かれらをわが
榮光のために
創造󠄃せり われ
曩にこれを
造󠄃りかつ
成をはれり
have made me
無し
yet thou
〔創世記6章6節〕6 是に
於てヱホバ
地の
上に
人を
造󠄃りしことを
悔いて
心に
憂へたまへり
〔創世記6章7節〕7 ヱホバ
言たまひけるは
我が
創造󠄃りし
人を
我地の
面より
拭去ん
人より
獸昆蟲天空󠄃の
鳥にいたるまでほろぼさん
其は
我之を
造󠄃りしことを
悔ればなりと
〔ヨブ記10章3節〕3 なんぢ
虐󠄃遇󠄃を
爲し
汝の
手の
作を
打棄て
惡き
者の
謀計を
照すことを
善としたまふや
〔エレミヤ記18章3節〕3 われすなはち
陶人の
屋にくだり
視るに
轆轤をもて
物をつくりをりしが~
(10) もし
其國わが
目に
惡く
見ゆるところの
事を
行ひわが
聲に
遵󠄅はずば
我これに
福祉を
錫へんといひしことを
悔ん 〔エレミヤ記18章10節〕
請󠄃ふ記念たまへ 汝は土塊をもてすてるがごとくに我を作りたまへり 然るに復われを塵に歸さんとしたまふや
Remember, I beseech thee, that thou hast made me as the clay; and wilt thou bring me into dust again?
Remember
〔ヨブ記7章7節〕7 想ひ
見よ わが
生命が
氣息なる
而已 我目は
再び
福祉を
見ること
有じ
〔詩篇25章6節〕6 なんぢのあはれみと
仁慈とはいにしへより
絕ずあり ヱホバよこれを
思ひいだしたまへ
〔詩篇25章7節〕7 わがわかきときの
罪とわが
愆とはおもひいでたまふなかれ ヱホバよ
汝のめぐみの
故になんぢの
仁慈にしたがひて
我をおもひいでたまへ
〔詩篇25章18節〕18 わが
患難わが
辛苦をかへりみ わがすべての
罪をゆるしたまへ
〔詩篇89章47節〕47 ねがはくはわが
時のいかに
短かきかを
思ひたまへ
汝いたづらにすべての
人の
子をつくりたまはんや
〔詩篇106章4節〕4 ヱホバよなんぢの
民にたまふ
惠をもて
我をおぼえ なんぢの
救をもてわれに
臨みたまへ
into dust again
〔ヨブ記17章14節〕14 われ
朽腐に
向ひては
汝はわが
父󠄃なりと
言ひ
蛆に
向ひては
汝は
我母わが
姉妹なりと
言ふ
〔詩篇22章15節〕15 わが
力はかわきて
陶器のくだけのごとく わが
舌は
齶にひたつけり なんぢわれを
死の
塵にふさせたまへり
〔詩篇90章3節〕3 なんぢ
人を
塵にかへらしめて
宣はく
人の
子よなんぢら
歸れと
〔傳道之書12章7節〕7 而して
塵は
本の
如くに
土に
皈り
靈魂はこれを
賦けし
神にかへるべし
〔ロマ書9章21節〕21 陶工は
同じ
土塊をもて
此を
貴きに
用ふる
器とし、
彼を
賤しきに
用ふる
器とするの
權なからんや。
thou hast
〔創世記2章7節〕7 ヱホバ
神土の
塵を
以て
人を
造󠄃り
生氣を
其鼻に
嘘入たまへり
人即ち
生靈となりぬ
〔創世記3章19節〕19 汝は
面に
汗して
食󠄃物を
食󠄃ひ
終󠄃に
土に
歸らん
其は
其中より
汝は
取れたればなり
汝は
塵なれば
塵に
皈るべきなりと
〔イザヤ書45章9節〕9 世人はすゑものの
中のひとつの
陶器なるに
己をつくれる
者とあらそふはわざはひなるかな
泥塊はすゑものつくりにむかひて
汝なにを
作るかといふべけんや
又󠄂なんぢの
造󠄃りたる
者なんぢを
手なしといふべけんや
〔イザヤ書64章8節〕8 されどヱホバよ
汝はわれらの
父󠄃なり われらは
泥塊にしてなんぢは
陶工なり
我らは
皆なんぢの
御手のわざなり
〔エレミヤ記18章6節〕6 ヱホバいふイスラエルの
家よこの
陶人のなすが
如くわれ
汝になすことをえざるかイスラエルの
家よ
陶人の
手に
泥のあるごとく
汝らはわが
手にあり
汝は我を乳󠄃のごとく斟ぎ牛酪のごとくに凝しめたまひしに非ずや
Hast thou not poured me out as milk, and curdled me like cheese?
poured
〔詩篇139章14節〕14 われなんぢに
感謝す われは
畏るべく
奇しくつくられたり なんぢの
事跡はことごとくくすし わが
靈魂はいとつばらに
之をしれり~
(16) わが
體いまだ
全󠄃からざるに なんぢの
目ははやくより
之をみ
日々かたちづくられしわが
百體の
一だにあらざりし
時に ことごとくなんぢの
册にしるされたり 〔詩篇139章16節〕
汝は皮と肉とを我に着せ骨と筋とをもて我を編み
Thou hast clothed me with skin and flesh, and hast fenced me with bones and sinews.
clothed
〔コリント後書5章2節〕2 我等はその
幕屋にありて
歎き、
天より
賜ふ
住󠄃所󠄃をこの
上に
著んことを
切に
望󠄇む。
fenced
〔ヨブ記40章17節〕17 その
尾の
搖く
樣は
香柏のごとく その
腿の
筋は
彼此に
盤互ふ
〔ヨブ記40章18節〕18 その
骨は
銅の
管ごとくその
肋骨は
鐡の
棒のごとし
〔エゼキエル書37章4節〕4 彼我に
言たまふ
是等の
骨に
預言し
之に
言べし
枯たる
骨よヱホバの
言を
聞け~
(8) 我見しに
筋その
上に
出きたり
肉生じ
皮上よりこれを
蔽ひしが
氣息その
中にあらず 〔エゼキエル書37章8節〕
〔エペソ書4章16節〕16 彼を
本とし
全󠄃身は
凡ての
節󠄄々の
助にて
整ひ、かつ
聯り、
肢體おのおの
量に
應じて
働くにより、その
體成長し、
自ら
愛によりて
建てらるるなり。
生命と恩惠とをわれに授け我を眷顧󠄃てわが魂神を守りたまへり
Thou hast granted me life and favour, and thy visitation hath preserved my spirit.
life and favour
〔創世記19章19節〕19 視よ
僕爾の
目のまへに
恩を
得たり
爾大なる
仁慈を
吾に
施してわが
生命を
救たまふ
吾山に
遁る
能はず
恐くは
災害󠄅身に
及びて
死るにいたらん
〔マタイ傳6章25節〕25 この
故に
我なんぢらに
吿ぐ、
何を
食󠄃ひ、
何を
飮まんと
生命のことを
思ひ
煩ひ、
何を
著んと
體のことを
思ひ
煩ふな。
生命は
糧にまさり、
體は
衣に
勝󠄃るならずや。
〔使徒行傳17章25節〕25 みづから
凡ての
人に
生命と
息と
萬の
物とを
與へ
給へば、
物に
乏しき
所󠄃あるが
如く、
人の
手にて
事ふることを
要󠄃し
給はず。
〔使徒行傳17章28節〕28 我らは
神の
中に
生き、
動きまた
在るなり。
汝らの
詩人の
中の
或者どもも「
我らは
又󠄂その
裔なり」と
云へる
如し。
然はあれど汝これらの事を御心に藏しおきたまへり 我この事汝の心にあるを知る
And these things hast thou hid in thine heart: I know that this is with thee.
I know
〔申命記32章39節〕39 汝ら
今觀よ
我こそは
彼なり
我の
外には
神なし
殺すこと
活すこと
擊こと
愈すことは
凡て
我是を
爲す
我手より
救ひ
出すことを
得る
者あらず
〔ヨブ記23章13節〕13 かれは
一に
居る
者にまします
誰か
能かれをして
意󠄃を
變しめん
彼はその
心に
慾する
所󠄃をかならず
爲たまふ
〔イザヤ書45章7節〕7 われは
光をつくり
又󠄂くらきを
創造󠄃す われは
平󠄃和をつくりまた
禍害󠄅をさうざうす
我はヱホバなり
我すべてこれらの
事をなすなり
〔イザヤ書46章9節〕9 汝等いにしへより
以來のことをおもひいでよ われは
神なり
我のほかに
神なし われは
神なり
我のごとき
者なし~
(11) われ
東より
鷲をまねき
遠󠄄國よりわが
定めおける
人をまねかん
我このことを
語りたれば
必らず
來らすべし
我このことを
謀りたればかならず
成すべし
〔イザヤ書46章11節〕
〔エペソ書3章11節〕11 これは
永遠󠄄より
我らの
主キリスト・イエスの
中に、
神の
定め
給ひし
御旨によるなり。
hid
〔ヨブ記23章9節〕9 北に
工作きたまへども
遇󠄃まつらず
南に
隱れ
居たまへば
望󠄇むべからず
〔傳道之書8章6節〕6 萬の
事務には
時あり
判󠄄斷あり
是をもて
人大なる
禍患をうくるに
至るあり
〔傳道之書8章7節〕7 人は
後にあらんところの
事を
知ず また
誰か
如何なる
事のあらんかを
之に
吿る
者あらん
〔イザヤ書45章15節〕15 救をほどこし
給ふイスラエルの
神よ まことに
汝はかくれています
神なり
〔ロマ書11章33節〕33 ああ
神の
智慧󠄄と
知識との
富は
深いかな、その
審判󠄄は
測り
難く、その
途󠄃は
尋󠄃ね
難し。
我もし罪を犯さば汝われをみとめてわが罪を赦したまはじ
If I sin, then thou markest me, and thou wilt not acquit me from mine iniquity.
then
〔ヨブ記13章26節〕26 汝は
我につきて
苦き
事等を
書しるし
我をして
我が
幼稚時の
罪を
身に
負󠄅しめ
〔ヨブ記13章27節〕27 わが
足を
足械にはめ
我すべての
道󠄃を
伺ひ
我足の
周󠄃圍に
限界をつけたまふ
〔ヨブ記14章16節〕16 今なんぢは
我に
步履を
數へたまふ
我罪を
汝うかがひたまはざらんや
〔詩篇130章3節〕3 ヤハよ
主よなんぢ
若もろもろの
不義に
目をとめたまはば
誰たれかよく
立ことをえんや
thou wilt
〔出エジプト記34章7節〕7 恩惠を
千代までも
施し
惡と
過󠄃と
罪とを
赦す
者又󠄂罰すべき
者をば
必ず
赦すことをせず
父󠄃の
罪を
子に
報い
子の
子に
報いて
三四代におよぼす
者
〔民數紀略14章18節〕18 汝曾言たまひけらくヱホバは
怒ること
遲く
恩惠深く
惡と
過󠄃とを
赦す
者また
罰すべき
者をば
必ず
赦すことをせず
父󠄃の
罪を
子に
報いて三四
代に
及ぼす
者と
〔ヨブ記7章21節〕21 汝なんぞ
我の
愆を
赦さず
我罪を
除きたまはざるや
我いま
土の
中に
睡らん
汝我を
尋󠄃ねたまふとも
我は
在ざるべし
我もし行狀あしからば禍あらん 假令われ義かるとも我頭を擧じ 其は我は衷に羞耻充ち 眼にわが患難を見ればなり
If I be wicked, woe unto me; and if I be righteous, yet will I not lift up my head. I am full of confusion; therefore see thou mine affliction;
I am full
〔ヨブ記23章15節〕15 是故に
我かれの
前󠄃に
慄ふ
我考ふれば
彼を
懼る
If I be wicked
〔ヨブ記10章7節〕7 されども
汝はすでに
我の
罪なきを
知たまふ また
汝の
手より
救ひいだし
得る
者なし
〔ヨブ記27章7節〕7 我に
敵する
者は
惡き
者と
成り
我を
攻る
者は
義からざる
者と
成るべし
〔詩篇9章17節〕17 あしき
人は
陰府にかへるべし
神をわするるもろもろの
國民もまたしからん
〔イザヤ書3章11節〕11 惡者はわざはひなる
哉かならず
災禍をうけん その
手の
報きたるべければなり
〔イザヤ書6章5節〕5 このとき
我いへり
禍ひなるかな
我ほろびなん
我はけがれたる
唇の
民のなかにすみて
穢たるくちびるの
者なるに わが
眼ばんぐんのヱホバにまします
王を
見まつればなりと
〔マラキ書3章18節〕18 その
時汝らは
更にまた
義者と
惡きものと
神に
服󠄃事るものと
事へざる
者との
區別をしらん
〔ロマ書2章8節〕8 徒黨により
眞理に
從はずして
不義にしたがう
者には
怒と
憤恚とをもて
報い
給はん。
〔ロマ書2章9節〕9 すべて
惡をおこなふ
人には、ユダヤ
人を
始めギリシヤ
人にも
患難と
苦難とあり。
righteous
〔ヨブ記9章12節〕12 彼奪ひ
去賜ふ
誰か
能之を
沮まん
誰か
之に
汝何を
爲やと
言ことを
得爲ん
〔ヨブ記9章15節〕15 假令われ
義かるとも
彼に
回答をせじ
彼は
我を
審判󠄄く
者なれば
我彼に
哀き
求ん
〔ヨブ記9章20節〕20 假令われ
義かるとも
我口われを
惡しと
爲ん
假令われ
完全󠄃かるとも
尙われを
罪ありとせん
〔ヨブ記9章21節〕21 我は
全󠄃し
然ども
我はわが
心を
知ず
我生命を
賤む
〔イザヤ書64章5節〕5 汝はよろこびて
義をおこなひなんぢの
途󠄃にありてなんぢを
紀念するものを
迎󠄃へたまふ
視よなんぢ
怒りたまへり われらは
罪ををかせり かかる
狀なること
旣にひさし
我儕いかで
救はるるを
得んや
〔イザヤ書64章6節〕6 我儕はみな
潔󠄄からざる
物のごとくなり われらの
義はことごとく
汚れたる
衣のごとし
我儕はみな
木葉のごとく
枯れ われらのよこしまは
暴風のごとく
我らを
吹去れり
〔ルカ傳17章10節〕10 斯のごとく
汝らも
命ぜられし
事をことごとく
爲したる
時「われらは
無益なる
僕なり、
爲すべき
事を
爲したるのみ」と
言へ』
see
〔出エジプト記3章7節〕7 ヱホバ
言たまひけるは
我まことにエジプトにをるわが
民の
苦患を
觀また
彼等がその
驅使者の
故をもて
號ぶところの
聲を
聞り
我かれらの
憂苦を
知るなり
〔詩篇25章18節〕18 わが
患難わが
辛苦をかへりみ わがすべての
罪をゆるしたまへ
〔詩篇119章153節〕153 ねがはくはわが
患難をみて
我をすくひたまへ
我なんぢの
法をわすれざればなり
〔エレミヤ哀歌1章20節〕20 ヱホバよかへりみたまへ
我はなやみてをり わが
膓わきかへり わが
心わが
衷に
顚倒す
我甚しく
悖りたればなり
外には
劍ありてわが
子を
殺し
內には
死のごとき
者あり
〔エレミヤ哀歌5章1節〕1 ヱホバよ
我らにありし
所󠄃の
事をおもひたまへ
我らの
恥辱をかへりみ
觀たまへ~
(22) さりとも
汝まつたく
我らを
棄てたまひしや
痛くわれらを
怒りゐたまふや 〔エレミヤ哀歌5章22節〕
もし頭を擧なば獅子のごとくに汝われを追󠄃打ち 我身の上に復なんぢの奇しき能力をあらはしたまはん
For it increaseth. Thou huntest me as a fierce lion: and again thou shewest thyself marvellous upon me.
Thou huntest
〔イザヤ書38章13節〕13 われは
天明におよぶまで
己をおさへてしづめたり
主は
獅のごとくに
我もろもろの
骨を
碎きたまふ なんぢ
朝󠄃夕の
間にわれを
絕しめたまはん
〔ホセア書13章7節〕7 斯るがゆゑに
我かれらに
對ひて
獅子の
如くなり
途󠄃の
傍にひそみうかがふ
豹のごとくならん
〔ホセア書13章8節〕8 われ
子をうしなへる
熊のごとく
彼らに
向ひてその
心膜を
裂き
獅子の
如くこれを
食󠄃はん
野の
獸これを
攫斷るべし
〔アモス書3章8節〕8 獅子吼ゆ
誰か
懼れざらんや
主ヱホバ
言語たまふ
誰か
預言せざらんや
marvellous
〔民數紀略16章29節〕29 すなはちこの
人々もし
一般の
人の
死るごとくに
死に
一般の
人の
罰せらるゝ
如くに
罰せられなばヱホバわれを
遣󠄃したまはざるなり
〔民數紀略16章30節〕30 然どヱホバもし
新しき
事を
爲たまひ
地その
口を
開きてこの
人人と
之に
屬する
者を
呑つくして
生ながら
陰府に
下らしめなばこの
人々はヱホバを
瀆しゝなりと
汝ら
知るべし
〔申命記28章59節〕59 ヱホバ
汝の
災禍と
汝の
子孫の
災禍を
烈しくしたまはん
其災禍は
大にして
久しくその
疾病は
重くして
久しかるべし
汝はしばしば證する者を入かへて我を攻め 我にむかひて汝の震怒を增し新手に新手を加へて我を攻めたまふ
Thou renewest thy witnesses against me, and increasest thine indignation upon me; changes and war are against me.
changes
〔詩篇55章19節〕19 太古よりいます
者なる
神はわが
聲をききてかれらを
惱めたまべし セラ かれらには
變ることなく
神をおそるることなし
〔エレミヤ記48章11節〕11 モアブはその
幼時より
安然にして
酒の
其滓のうへにとざまりて
此器よりかの
器に
斟うつされざるが
如くなりき
彼擄うつされざりしに
由て
其味尙存ちその
香氣變らざるなり
〔ゼパニヤ書1章12節〕12 その
時はわれ
燈をもちてエルサレムの
中を
尋󠄃ねん
而して
滓の
上に
居着て
心の
中にヱホバは
福をもなさず
災をもなさずといふものを
罰すべし
war
〔ヨブ記16章11節〕11 神われを
邪曲なる
者に
交し
惡き
者の
手に
擲ちたまへり~
(16) 我面は
泣て
頳くなり
我目緣には
死の
蔭あり 〔ヨブ記16章16節〕
〔ヨブ記19章6節〕6 神われを
虐󠄃げその
網羅をもて
我を
包みたまへりと
知るべし~
(11) 我にむかひて
震怒を
燃し
我を
敵の
一人と
見たまへり 〔ヨブ記19章11節〕
witnesses
〔ルツ記1章21節〕21 我盈足て
出たるにヱホバ
我をして
空󠄃くなりて
歸らしめたまふ ヱホバ
我を
攻め
全󠄃能者われをなやましたまふに
汝等なんぞ
我をナオミと
呼や
〔ヨブ記16章8節〕8 なんぢ
我をして
皺らしめたり
是われに
向ひて
見證をなすなり
又󠄂わが
痩おとろへたる
狀貌わが
面の
前󠄃に
現はれ
立て
我を
攻む
何とて汝われを胎より出したまひしや 然らずば我は息絕え目に見らるること無く
Wherefore then hast thou brought me forth out of the womb? Oh that I had given up the ghost, and no eye had seen me!
given up
〔ヨブ記11章20節〕20 然ど
惡き
者は
目曚み
逃󠄄遁處を
失なはん
其望󠄇は
氣の
斷ると
等しかるべし
〔ヨブ記14章10節〕10 然ど
人は
死れば
消󠄃うす
人氣絕なば
安に
在んや
hast thou
〔ヨブ記3章10節〕10 是は
我母の
胎の
戶を
闔ずまた
我目に
憂を
見ること
無らしめざりしによる
〔ヨブ記3章11節〕11 何とて
我は
胎より
死て
出ざりしや
何とて
胎より
出し
時に
氣息たえざりしや
〔エレミヤ記15章10節〕10 嗚呼われは
禍なるかな
我母よ
汝なに
故に
我を
生しや
全󠄃國の
人我と
爭ひ
我を
攻むわれ
人に
貸さず
人また
我に
貸さず
皆我を
詛ふなり
〔エレミヤ記20章14節〕14 ああ
我生れし
日は
詛はれよ
我母のわれを
生し
日は
祝せられざれ~
(18) 我何なれば
胎をいでて
艱難と
憂患をかうむり
恥辱をもて
日を
送󠄃るや 〔エレミヤ記20章18節〕
〔マタイ傳26章24節〕24 人の
子は
己に
就きて
錄されたる
如く
逝󠄃くなり。されど
人の
子を
賣る
者は
禍害󠄅なるかな、その
人は
生れざりし
方よかりしものを』
曾て有ざりし如くならん 即ち我は胎より墓に持ゆかれん
I should have been as though I had not been; I should have been carried from the womb to the grave.
(Whole verse)
〔詩篇58章8節〕8 また
融てきえゆく
蝸牛のごとく
婦󠄃のときならず
產たる
目をみぬ
嬰のごとくならしめ
給へ
わが日は幾時も无きに非ずや 願くは彼姑らく息て我を離れ我をして少しく安んぜしめんことを
Are not my days few? cease then, and let me alone, that I may take comfort a little,
cease
〔ヨブ記7章17節〕17 人を
如何なる
者として
汝これを
大にし
之を
心に
留~
(21) 汝なんぞ
我の
愆を
赦さず
我罪を
除きたまはざるや
我いま
土の
中に
睡らん
汝我を
尋󠄃ねたまふとも
我は
在ざるべし 〔ヨブ記7章21節〕
〔ヨブ記13章21節〕21 なんぢの
手を
我より
離したまへ
汝の
威嚴をもて
我を
懼れしめたまはざれ
〔詩篇39章13節〕13 我ここを
去てうせざる
先になんぢ
面をそむけてわれを
爽快ならしめたまへ
my days few
〔ヨブ記7章6節〕6 わが
日は
機の
梭よりも
迅󠄄速󠄃なり
我望󠄇む
所󠄃なくし
之を
送󠄃る
〔ヨブ記7章7節〕7 想ひ
見よ わが
生命が
氣息なる
而已 我目は
再び
福祉を
見ること
有じ
〔ヨブ記7章16節〕16 われ
生命を
厭ふ
我は
永く
生ることを
願はず
我を
捨おきたまへ
我日は
氣のごときなり
〔ヨブ記8章9節〕9 (
我らは
昨日より
有しのみにて
何をも
知ず
我らが
世にある
日は
影のごとし)
〔ヨブ記9章25節〕25 わが
日は
驛使よりも
迅󠄄く
徒に
過󠄃さりて
福祉を
見ず
〔ヨブ記9章26節〕26 其はしること
葦舟のごとく
物を
攫まんとて
飛かける
鷲のごとし
〔詩篇39章5節〕5 觀よなんぢわがすべての
日を
一掌にすぎさらしめたまふ わがかいのち
主前󠄃にてはなきにことならず
實にすべての
人は
皆その
盛時だにもむなしからざるはなし セラ
我が徃て復返󠄄ることなきその先に斯あらしめよ 我は暗󠄃き地死の蔭の地に徃ん
Before I go whence I shall not return, even to the land of darkness and the shadow of death;
I go whence
〔サムエル後書12章23節〕23 されど
今死たれば
我なんぞ
斷食󠄃すべけんや
我再びかれをかへらしむるを
得んや
我かれの
所󠄃に
徃べけれど
彼は
我の
所󠄃にかへらざるべし
〔サムエル後書14章14節〕14 抑我儕は
死ざるべからず
我儕は
地に
潟れたる
水の
再び
聚る
能はざるがごとし
神は
生命を
取りたまはず
方法を
設けて
其放れたる
者をして
己の
所󠄃より
放たれをることなからしむ
〔ヨブ記7章8節〕8 我を
見し
者の
眼かさねて
我を
見ざらん
汝目を
我にむくるも
我は
已に
在ざるべし~
(10) 彼は
再びその
家に
歸らず
彼の
郷里も
最早かれを
認󠄃めじ 〔ヨブ記7章10節〕
〔ヨブ記14章10節〕10 然ど
人は
死れば
消󠄃うす
人氣絕なば
安に
在んや~
(14) 人もし
死ばまた
生んや
我はわが
征戰の
諸日の
間望󠄇みをりて
我が
變更の
來るを
待ん 〔ヨブ記14章14節〕
〔イザヤ書38章11節〕11 我いへり われ
再びヱホバを
見奉ることあらじ
再びいけるものの
地にてヱホバを
見奉ることあらじ われは
無ものの
中にいりてふたゝび
人を
見ることあらじ
the land
〔ヨブ記3章5節〕5 暗󠄃闇および
死蔭これを
取もどせ
雲これが
上をおほえ
日を
暗󠄃くする
者これを
懼しめよ
〔詩篇88章6節〕6 なんぢ
我をいとふかき
穴󠄄 くらき
處 ふかき
淵におきたまひき
〔詩篇88章11節〕11 汝のいつくしみは
墓のうちに
汝のまことは
滅亡のなかに
宣傳へられんや
〔詩篇88章12節〕12 汝のくすしきみわざは
幽暗󠄃になんぢの
義は
忘失のくにに
知るることあらんや
the shadow
〔ヨブ記3章5節〕5 暗󠄃闇および
死蔭これを
取もどせ
雲これが
上をおほえ
日を
暗󠄃くする
者これを
懼しめよ
〔詩篇23章4節〕4 たとひわれ
死のかげの
谷をあゆむとも
禍害󠄅をおそれじ なんぢ
我とともに
在せばなり なんぢの
笞なんぢの
杖われを
慰む
〔エレミヤ記2章6節〕6 かれらは
我儕をエジプトの
地より
導󠄃きいだし
曠野なる
岩穴󠄄ある
荒たる
地 旱きたる
死の
蔭の
地 人の
過󠄃ぎざる
地 人の
住󠄃はざる
地を
通󠄃らしめしヱホバはいづこにあるといはざりき
この地は暗󠄃くして晦冥に等しく死の蔭にして區分󠄃なし 彼處にては光明も黑暗󠄃のごとし
A land of darkness, as darkness itself; and of the shadow of death, without any order, and where the light is as darkness.
the shadow of death
〔ヨブ記3章5節〕5 暗󠄃闇および
死蔭これを
取もどせ
雲これが
上をおほえ
日を
暗󠄃くする
者これを
懼しめよ
〔ヨブ記34章22節〕22 惡を
行なふ
者の
身を
匿すべき
黑暗󠄃も
無く
死蔭も
无し
〔ヨブ記38章17節〕17 死の
門なんぢのために
開けたりしや
汝死蔭の
門を
見たりしや
〔詩篇23章4節〕4 たとひわれ
死のかげの
谷をあゆむとも
禍害󠄅をおそれじ なんぢ
我とともに
在せばなり なんぢの
笞なんぢの
杖われを
慰む
〔詩篇44章19節〕19 然どなんぢは
野犬のすみかにてわれらをきずつけ
死蔭をもてわれらをおほひ
給へり
〔詩篇88章12節〕12 汝のくすしきみわざは
幽暗󠄃になんぢの
義は
忘失のくにに
知るることあらんや
〔エレミヤ記2章6節〕6 かれらは
我儕をエジプトの
地より
導󠄃きいだし
曠野なる
岩穴󠄄ある
荒たる
地 旱きたる
死の
蔭の
地 人の
過󠄃ぎざる
地 人の
住󠄃はざる
地を
通󠄃らしめしヱホバはいづこにあるといはざりき
〔エレミヤ記13章16節〕16 汝らの
神ヱホバに
其いまだ
暗󠄃を
起󠄃したまはざる
先汝らの
足のくらき
山に
躓かざる
先に
榮光を
皈すべし
汝ら
光明を
望󠄇まんにヱホバ
之を
死の
蔭に
變へ
之を
昏黑となしたまふにいたらん
〔ルカ傳16章26節〕26 然のみならず
此處より
汝らに
渡り
徃かんとすとも
得ず、
其處より
我らに
來り
得ぬために、
我らと
汝らとの
間に
大なる
淵定めおかれたり」